朝6時30分

今のところ、ゲームと読書の感想を中心に書いていく予定です。

のんびり漂流生活

あけましておめでとうございます。

更新を怠けていたら、うっかり年を越してしまいました。えへ。

只今、イース8でのんびり漂流生活中です(二週目)。

イースは7しかやったことないけれど、シリーズ(ほぼ)未プレイ者でも問題なく遊べるのがいイーッスね。

(o゚Д゚)=◯)`3゜)

 

漂流生活……なんて浪漫あふるる響き。

魔の海域にて謎の怪物に船を破壊され、無人島に漂着――という展開はゲームでは珍しくないけれど、そこをスタート地点に、同じ漂流者を集め協力して拠点を築くというシチュエーションがどツボど真ん中どストライクです。

「えっ。もうベッド三つも作ったの?」

「えっ。もう見張り台建てたの?」

「えっ。こんな展開で◯◯入手するの……」

などなど。あまりにスピーディな展開の数々にご都合主義的なパワーを感じなくもなかったけれど。しかしそれも見方を変えれば面倒な過程の一切合財を省いたということで、ゲームプレイには支障ないので良いのです。良・い・の・で・す! 予期せぬ漂流生活には、抜群の運と、多彩な才能を持った人材が必要不可欠なのです。

 

イース8はアクションRPGです。

戦闘はとっても面白い。アクションはヘボな腕前なので、最初フラッシュガードとか説明されても「出来るわけないじゃろ」と頭が勝手に拒絶してたんですが、慣れて出来るようになるとめっちゃ楽しかったです。ダーナ編の地下聖堂のラスボスとか、久しぶりにバトルで脳汁出ました。

シナリオネタバレなので以下反転。

滅びが確定している文明の幸せから絶望までを追っていく点が良かった。民を死なせまいと足掻くダーナが美しいです。個人的には、単に隕石が降ってきたー滅んだーでも良かったと思うのですが、まあダーナと一緒に冒険できたからいっか、といった感じですね。

あとは漂流生活ということで、アイテム売買じゃなくアイテム交換な点がすごく良かった。シチュエーションを楽しむという意味ですが。釣りをしても素材が手に入るし、回復アイテムはすぐ足りなくなるし、不足感と充足感とがうまい具合に作用していたように思います。

地図が埋まっていくのも楽しかった。無人島なのに何%とか分かるわけないじゃろと思いつつ、100%に近づいていくのがちょっと寂しかった。条件を満たしてないのにエアランさんに地図を見せて、罵られるのが嬉しかった。……嘘です。二度と同じ過ちを繰り返すものかと固く心に誓いました。

とにかく良かった。素晴らしかった。グラとかモーションとかあれな部分は確かにあるけど、「ファルコムだから」の一言で仕方がないと納得しちゃう……のはいかがなものか^^;

ただし、全く無意味で面白くもないベタなラッキースケベだけは本当に本当に本当にいらない。勿体無い。イース8は最初の1シーンだけだったのでまだマシだけど。

とにかくもっと漂流したいので、日本ファルコムさんには是非とも漂流生活にフィーチャーした新シリーズを起ち上げていただきたい(真顔)。