朝6時30分

今のところ、ゲームと読書の感想を中心に書いていく予定です。

人食いの大鷲トリコ クリア感想

ネタバレ全開ですので。

 

正確なプレイ時間は分かりませんが、15時間以内クリアのトロフィーを取得したのでそれくらいかな。もうちょっと長く感じてたので、「あれ?」と思いました。

 

最初は終わらせたくないという思いが強かったのですが、終盤は逆に一気にクリアまで進めました。

勢いのままやっちまおうと。

その判断に悔いは無し。本当に、ここまで自分の遊び方に満足のいったゲームは無いですね。

もちろんゲーム内容も大満足でした。

全体的に緩急の付け方が上手くて、終盤になるにつれて核心に迫っていく感じが良かったです。

もう一匹のトリコが現れた時は「もう出てくるの?」と思いましたが、まさか後にあんな大量のトリコが襲ってくるとは。

しかも、ヒントを聞いたにもかかわらず、答えが分からず延々と走り回るハメになるとは。鏡を拾ったはいいけれど、「ちぎれたしっぽ」と聞いてトリコのお尻ばっか見てましたわ。私が馬鹿でした。

他にも何箇所か詰まりそうになったけれど、大抵はトリコに助けてもらえばクリアできました。

特にトリコが水に飛びこんでできる波を利用するところ、上手いなぁと思いました。それに楽しかったです。トリコが単なるギミックじゃなくて、相棒として一緒に冒険をしている感じが出ていて。

それだけに、離れ離れになってしまうラストは寂しかったですが……トリコに新しい仲間が出来て、本当に嬉しかった。あと、ちゃんと目治ったんだなと。

二匹がいた場所が、少年とトリコが初めて触れ合った場所だというのが良いですね。初プレイ時の記憶が蘇って、ことさら感動が深まりました。

谷から逃げるムービーのとこで、中盤に対峙したトリコと目が合う一瞬は最高です。ゲーム中で一番印象深いシーンかもしれない。物事が急速に動いている中で、その一瞬だけ時間が止まる感じ。悪い兆しじゃなくて、良い兆しが見えてきたといった感じ。上手く言えませんが、あの一瞬で喜びと安心を覚えました。他のトリコたちも大人しくなってるといいな。

不満点はカメラくらいで、私の場合は移動しながらカメラ操作をしないことであまり気にならなくなりましたので、かなり満足度が高い作品となりました。

トロコンは自力じゃ無理そうだけど、なんとか行けるとこまで頑張ってみようかなと。

以上、クリア感想でした~。